心穏やかに・・・

★今年に入り始めて多摩川に行きました。いつも心はあっても、不便な場所に加え、歩かなくてはなりません。バス通りを横切ってどこまでも真直ぐに行き当たりますと多摩川です。

早朝に競走馬の訓練があると訊いておりましたので、お昼ごろは馬に会えないとばかり思っておりました。今日は多摩川べりの雑草と風に吹かれようと思い立ちました。

ところが「ハタ」と・・・。馬がいるではありませんか！土手からは遠い川べり近くの馬場には入れませんが、入りました。馬の通る道を歩き控えめでしたので、近づいても遠く、携帯カメラでは捕らえきれません。

暫く写したり眺めたりしながらベンチに戻り、こちら、出口に来るのを待つことにいたしました。

時々眺めては読書です。が、午後になり陽が傾きますととたんに冷え込んでまいりました。「さぁ変えろう」と立ち上がりましたところが、馬は私を通り過ぎて行きました。早足で追いかけて移しましたが、あちらは動いておりますし、距離がつかめませんでした。

★ベンチでは【俳句】の本を読んでおりました。吟行とは改めて吟ずるという意識が働きますが、私にとっては全てが吟行に通ずるものなのです。今日改めて吟行について確認したような思いです。一日一句一首を意識しておりましたが、まずは一つのテーマで10句作ってみましょうとございましたので、挑戦しようと決意。そこで「冬の多摩川」を10句詠みました。でも一つの題材であったとしてもその内容が広ければ10句はすぐに出来ます。季題については今後一つの花の名前等が出で来た時の句作に譲ることに致します。18:52 

★【俳句・冬の多摩川 】10句　更新致しました。